いよいよ婚礼の日取りも決定しました。
11月11日 御広敷御入之儀
11月19日頃 結納
12月18日頃 婚礼
急ピッチで婚礼準備は進められていましたが、篤姫はどうしていたのでしょう?
彼女は渋谷の薩摩藩邸で花嫁修業中でした。
歌道、茶道、香道、絵などはもちろん、養女となった近衛家についての知識も当然頭に入れておかなければなりません。
お姫様も楽ではありません。そもそも自由気ままに生きることなどできないのですから・・。
そんな篤姫の癒しとなったのは、多数飼っていたとされる狆だったのかもしれません。